03) 生田和孝 糠釉鎬茶碗(ぬかぐすりしのぎちゃわん) 1970年頃
河井に師事した後、丹波焼の里・立杭(丹波篠山市)に移り住んだ生田は、河井の元で学んだ器面を工具で削り取る鎬手(しのぎで)や面取という二つの技法を軸に、糠釉や飴釉(あめぐすり)、海鼠釉(なまこぐすり)などを組み合わせ、独自の作風を確立しました。
※いずれも兵庫陶芸美術館(平井昭夫コレクション)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
◆「受贈記念 平井昭夫コレクション × 三浦徹コレクション やきものを愉しむ ―二人のまなざし―」
会場 兵庫陶芸美術館
会期 2022年6月11日(土)~8月28日(日)
休館日 月曜 ※ただし、7月18日(月・祝)は開館し、7月19日(火)は休館
開館時間 10:00 ~ 18:00(7・8月の土・日は9:30~、入館は閉館の30分前まで)
観覧料 一般600円、大学生500円、高校生以下無料 ※各種割引あり。ホームページで確認できる
◆土と語る、森の中の美術館『兵庫陶芸美術館』
〒669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
TEL 079-597-3961
【公式HP】