09) 申相浩 Head 1995年
タタラ状の陶土を幾重にも折り曲げて形づくられた動物の頭部からは、原始的な形姿が垣間見られ、見る視点によってさまざまな表情が浮かび上がってきます。韓国の現代陶芸を牽引する申の作品は、伝統的な朝鮮陶磁の技法に基づく初期のものから、立体造形に取り組んだ代表的なシリーズまで20点を数え、日本でも有数のコレクションとなっています。
※いずれも兵庫陶芸美術館(三浦徹コレクション)
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◆「受贈記念 平井昭夫コレクション × 三浦徹コレクション やきものを愉しむ ―二人のまなざし―」
会場 兵庫陶芸美術館
会期 2022年6月11日(土)~8月28日(日)
休館日 月曜 ※ただし、7月18日(月・祝)は開館し、7月19日(火)は休館
開館時間 10:00 ~ 18:00(7・8月の土・日は9:30~、入館は閉館の30分前まで)
観覧料 一般600円、大学生500円、高校生以下無料 ※各種割引あり。ホームページで確認できる
◆土と語る、森の中の美術館『兵庫陶芸美術館』
〒669-2135 兵庫県丹波篠山市今田町上立杭4
TEL 079-597-3961
【公式HP】