吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、7月23日に大阪のよしもと漫才劇場と森ノ宮よしもと漫才劇場で行われたイベント「マンゲキサマーフェス2022」を振りかえった
大阪のよしもと漫才劇場に所属する若手芸人が総出演し、ユニットコントやゲームコーナー、スポーツ対決などを7時間半にわたって繰り広げる「マンゲキサマーフェス2022」が今年も開催された。近年、毎年恒例で開催されているこのサマーフェスは、劇場における夏の風物詩とも言える大型イベントである。
出演する芸人は3つの軍団に振り分けられ、あらゆる競技での対決を行うことになるが、紅しょうがの2人は「スポーツ対決」のコーナーに参加したかったのにできなかったことを振り返る。特に熊元は、出場メンバーを決めるためのアンケートに、「何の」とは明言せずにただ「ゴールキーパーをやってました」と書くことでスポーツ経験をアピールしているものの、なかなか選出されず悔しい思いをしていると明かした。
またイベント中には、劇場メンバーの「やりたいこと」を叶えるというコーナーも行われた。稲田は事前のアンケートで、「チークダンスを踊りたい」という要望を書いたところ、なんと採用。同期の芸人であるニッポンの社長・ケツとチークダンスを踊ることになり、その様子を舞台袖から観ていた先輩コンビである「マイスイートメモリーズ」の2人それぞれから「よかった」と称賛の言葉を受け取ったとのことだった。
さらに、ユニットコントのコーナーにも出演していた稲田は、その演技を観ていた先輩芸人のロングコートダディ・堂前から「演技よかったやん」「ヒステリックな役、ええな」との感想を告げられたという。稲田は、自分の出番について褒めてくれた先輩芸人たちの出番内容のことを振り返って称賛しつつ、夏フェス全体を通して「(自分が)“いいな”と思う人に褒められたから、満足」と語った。
また、ロングコートダディ、ニッポンの社長という2組のコンビがメインMCを務めた今年度のサマーフェス。メインMC陣の得意分野ということもあってか、例年と比較して大喜利のコーナーなどが多かったとのことで、稲田は「攻めてるよね」とフェス全体を通しての印象を語った。
夏フェスほんま楽しかったなぁ〜〜
やりたいこともユニットコントも配信で観て欲しいな😇😇ラストの歌ネタ合戦での合唱からのSHAKEは心踊りまくり❣️ pic.twitter.com/dM8wJko1b0— 紅しょうが 稲田美紀 (@inadamiki) July 23, 2022
※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年7月26日放送回より