サッカー・J1のヴィッセル神戸は2日、ヴィッセル神戸U-18のMF安達秀都選手(18)、DF寺阪尚悟選手(18)、FW冨永虹七選手(18)の3選手が、2023シーズンよりトップチームに昇格することが決まったと発表した。
ヴィッセルのアカデミーからトップチームに昇格するのは2年連続。また、3選手がそろって昇格するのは、2017年シーズン以来となる。
熊本県熊本市出身の安達秀都(あだち・しゅうと)選手は、ソレッソ熊本を経て、2020年からヴィッセル神戸U-18に所属。兵庫県神戸市出身の寺阪尚悟(てらさか・しょうご)選手と兵庫県明石市出身の冨永虹七(とみなが・にいな)選手は、ともに2017年にヴィッセル神戸U-15入りし、中高とクリムゾンレッドのアカデミーで育った。3選手は今シーズンのトップチーム2種登録選手でもある。
念願のトップ昇格を果たした選手たちは、それぞれコメントを発表している。
安達秀都選手
「このたび、トップチームに昇格させていただくことになりました安達秀都です。ヴィッセル神戸でプロとしてのキャリアをスタートできることを大変うれしく思います。偉大な選手たちとともにプレーする中で様々なことを吸収し、成長につなげて少しでも早く試合に出られるように頑張ります。そして、これまで僕を支えてくださった方々、これから僕を支えてくださる方々に感謝の気持ちを忘れずにプレーしていきたいと思います。これからよろしくお願いします」
寺阪尚悟選手
「このたび、ヴィッセル神戸のトップチームに昇格することになりました。寺阪尚悟です。自分の目標であったプロサッカー選手のキャリアをスタートできることをうれしく思います。これまでサポートしてくれた家族や友人、スタッフの方々など関わってくださったすべての人に感謝しています。アカデミーの頃からお世話になったこのクラブに恩返しできるように、また、サッカー選手として世界に羽ばたいていけるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」
冨永虹七選手
「このたび、トップチームに昇格させていただくことになりました冨永虹七です。小さい頃からお世話になったこのクラブで、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることをうれしく思います。ここまで来られたのも今まで携わってきた、監督やコーチ、チームメイト、そして家族の支えがあったからこそ今の自分があると思います。これからは少しでも早く試合に出て、ヴィッセル神戸の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」