兵庫県神戸市が発行する「広報紙KOBE」。昭和26(1951)年の創刊以降、市政や観光情報などをまとめ、毎月1回市内全戸に配布されている。このほど、そのデジタル版が登場した。
7月19日、デジタル時代のニーズに合わせてスタートしたのは『広報紙KOBE ONLINE』。「市民の声が広がる広報紙」をコンセプトに、スマートフォンで読みやすいデザイン・構成とし、紙面版にはない情報も掲載している。また、紙面版よりも早く記事を公開している。Webの特性を生かし、今後は動画などもアップする予定。
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8月号の特集は、「外国人の声から考えた地域で始める『多文化共生』」。現在神戸市に住んでいる30人に1人が外国人というデータから、多文化共生の実現をテーマに考えるもの。神戸で暮らす外国人の声や、気軽に行ける市内の交流スポットを紹介。「やさしい日本語」を話せますか? といった内容をイラストを交えてわかりやすく届ける。
他にも、「神戸いちじく」(同市西区の神出・岩岡地域で約60戸の農家が栽培)の話題や、三宮再開発の情報をはじめ、地域の話題・最新の動きなど多彩な内容だ。
現在、SNSで参加できる期間限定のプレゼント企画「デジタル版公開記念キャンペーン!」を実施中。公式Twitterアカウント「広報紙KOBE(@kouhoushikobe)」をフォローし、「#KOBEのこえ」と「#○○(希望するプレゼント)」をつけたうえで、対象記事についてツイートすると、抽選で200人以上に、デジタルギフト(e-GIFT)や、特集に関連したツアーへの参加権、神戸産品などのプレゼントが当たる。
Twitter「広報紙KOBE」には、久元喜造市長のツイートなどもアップされる。更新を担当する神戸市 市長室 広報紙担当の澤井絢子さんは、「今後は市民の声も取り入れ、より見やすい広報紙作りをしていきたい。デジタル版はいつでもスマホで見ることができるので、隙間の時間に、神戸市の取り組みやイベントについてぜひ気軽にチェックしてほしい」と話した。
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※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年8月7日放送回より
◆『広報紙KOBE ONLINE』「デジタル版公開記念4か月限定キャンペーン!」プレゼント内容
(1)デジタルギフト(e-GIFT)1,000円分【200人】
(2)毎月の特集記事に関連したプレゼント:多文化交流員による多文化共生施設(寺院など)を巡るツアー【3組6人】
(3)神戸の農産物や特産品など:こうべ旬菜詰め合わせ【5人】、KOBE観光スマートパスポート【5人】。
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