「自宅療養」スタートの兵庫 コロナ抗原検査キットを市町でも配布へ | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「自宅療養」スタートの兵庫 コロナ抗原検査キットを市町でも配布へ

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 兵庫県では、新型コロナウイルス感染症の自己検査を行うため、症状が軽く重症化のリスクが低い人(2歳以上59歳以下など)を対象に、抗原検査キットを配送する事業を8月5日に開始した。ただ県の配送数にも上限があり翌日以降の配送になることから、市町での配布も行うことにした。

 川西市と伊丹市では、8日から配布を始めており、尼崎市、芦屋市、高砂市、小野市、加西市、養父市、宍粟市、神河町は9日から配布を行う。神戸市を除くその他の市町は準備ができ次第開始する。申し込み方法や配布方法は各市町のホームページに掲載される。

 兵庫県は、新型コロナウイルス感染症の感染急拡大に伴う医療ひっ迫を回避するため、自己検査などで「陽性」となった人が医療機関を受診せずに自ら療養を開始する自主療養制度を5日に開始した。自己検査を自ら実施できるよう「抗原検査キット」を配送する事業もスタートした。

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