“ごほうびを買う派”のリスナーからは「仕事終わりにカフェでコーヒーを飲んでゆっくりしたり、ケーキを食べて気分転換するのが日課になっている」というメールが寄せられた。さらに、半年に1回は少し高めのものを買うことを楽しみに、日々仕事に励んでいるのだそう。
ほかにも、「自分へのごほうびしか買ってないんちゃうか? ってくらい買います」というリスナーも。高めのお酒を買うことを自分へのごほうびとしていて、お気に入りは「獺祭(だっさい)」だという。このメールには「働いて疲れた自分は自分でなぐさめないと、誰も優しくしてくれません」と、なんとも哀愁(あいしゅう)ただよう文章が続いていた。
リスナーのメールを見ていると、やはり自分へのごほうびで多いのは食べ物関連のよう。伊織もケンタッキーフライドチキンを食べることをごほうびにしているというが、「油断すると毎日のように自分へのごほうびを買ってしまいそうな気がするので注意しよう」と気を引き締めていた。
全体の意見を集計すると、自分へのごほうびを買う派は71.5%、買わない派は28.5%となり、多くの人が自身へのごほうびを買っていることがわかった。
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年8月17日放送回より