オープンから1か月、地上110メートルからの夜景が人気 神戸・ポーアイ「ソラフネ神戸」 9月以降はお月見も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

オープンから1か月、地上110メートルからの夜景が人気 神戸・ポーアイ「ソラフネ神戸」 9月以降はお月見も

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 神戸市中央区のポートアイランドにある神戸ポートピアホテル。その屋上に誕生した展望テラス「ソラフネ神戸」は、オープンから1か月が経ったなか、夜景を楽しめる時間帯が人気だ。

 オープンエアの「ソラフネ神戸」は、神戸ポートピアホテルの屋上から東西南北、360度のパノラマビューで、神戸のウォーターフロントや六甲山系、神戸空港、淡路島、明石海峡大橋、さらに大阪湾や紀淡海峡まで見渡すことができる。夜には1000万ドルと称される夜景も、「南=海側」から楽しめる。

「ソラフネ神戸」から望む神戸の市街地、六甲山系

 ソラフネ神戸が位置するのは、高さ110メートル。100メートル前後は建物が立体的に見える高さとされ、ホテル創業者が「こだわって決めた高さ」だという。六甲山系の斜面の建物の灯りもより輝いて見えるとする。「神戸ポートタワーや神戸市役所の展望ロビーよりも高い。神戸の市街地で一番高い展望スポット」と担当者は話す。

 みなとまちである神戸、そして海に囲まれたポートアイランドという立地、さらに楕円形のポートピアホテル本館。神戸の空に浮かぶ船をイメージしてウッドデッキを採用し、風を感じながら甲板にいるような気分も味わえる。

「ソラフネ神戸」から明石海峡大橋、淡路島を望む

 7月29日のオープンからおよそ1か月。神戸ポートピアホテルによると、強風や雨天でクローズになった日もあったが、「真夏なので、昼間より夜景を楽しめる時間帯が人気」という。9月以降は、9月10日の十五夜、10月8日の十三夜、そして11月3日の十日夜と、お月見と食事をセットにしたイベントやブライダル撮影を予定しているほか、ドローンによる撮影プラン(昼間限定)も計画している。

 担当者は、「ここからの景色は唯一無二。毎日空の表情は変わるので、その時だけの空との出会いを楽しんでほしい」と話す。

 宿泊や食事などのホテル利用者以外も入場可能。ホームページより事前決済予約、事前予約・完全入れ替え制。

「ソラフネ神戸」からの夕景

◇神戸ポートピアホテル
神戸市中央区港島中町6-10-1
電話 078-302-1111(代表)
予約受付 078-302-1680
【公式HP】

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