吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)で、『NANA』などの人気作品で知られる漫画家「矢沢あい」の原画展について語った。
2022年8月24日から9月12日にかけて大阪高島屋で行われている、漫画家・矢沢あいの原画展「ALL TIME BEST 矢沢あい展」。学生時代から矢沢あいの作品の大ファンだという紅しょうがの2人も、この展示会に訪れた。
そして、この展示会に行くにあたり、稲田は矢沢あいの代表作の1つである『NANA』の世界観に少し寄せた服装を着用していったという。しかし一方で、熊元プロレスは“オーバーオールに麦わら帽子”という服装で来場。本人曰く「逆に、『NANA』の世界には絶対おらんやつ」というテーマで服を選択してしまったと語った。
矢沢あい展!最高でした!りぼんの付録のコーナーでなんか泣きそうになった、、、はあ、ご近所と天ない読み返そ。
いなみきの精一杯のNANAコーデ pic.twitter.com/hAraeu6oZ1
— 堀川絵美 (@horipis) August 30, 2022
また本展示は、各作品の名シーンを中心に、多数の原画が見られる内容となっている。熊元曰く、漫画の内容自体はもちろんのこと「(漫画を読んでいた)当時のことを思い出す」ようで、稲田も「『パラダイス・キス』の原画の展示を目にしたときは少し泣いてしまったと明かした。
さらにこの日、紅しょうがの2人と一緒に「矢沢あい展」に同行していたのは、女性ピン芸人の堀川絵美と茜チーフ。この2人は、紅しょうがの2人より年齢が少し上(1983年生まれ/1982年生まれ)であるため、展示物の中では特に『りぼん』の付録などに懐かしさを覚えていたという。紅しょうがの2人は、世代的にそれらの付録を懐かしむことはできなかったと悔しげだったものの、各世代に強く刺さる展示内容になっているようだ。
また、当時の思い出にちなんで、紅しょうがの2人が学生当時読んでいた雑誌や漫画についても振り返ることに。熊元プロレスは、原宿系ファッションを発信している雑誌『Zipper』を愛読しており、ファッションアイテムとしてペロペロキャンディーを手に持ちながら、原宿に行っていたことを明かす。