よくよく考えてみると、サラダにかけるドレッシングもソースの一種ですよね! 白いフレンチドレッシングはもちろん、イタリアンドレッシングにシーザーサラダ、中華ドレッシング。これらもみんなドレッシング“ソース”です。
料理にかける加工調味料ということは、スイーツにトッピングするチョコレートやいちごのソース、さらにはコンデンスミルクもソースに含まれるのでは!?
ソース、ソース、ソースだらけ! これら全部、我が家の冷蔵庫にあるやん(笑)。ソースの種類が充実しているというのは、日本の食文化によるのでしょうが、我が家の冷蔵庫を見たアメリカ人は「アンビリバボー」と仰天。
驚きつつも「私のところは、ケチャップやマヨネーズ、マスタードと、いたってシンプル。アメリカは肉文化なので、バーベキューソースやステーキソースは必ず自宅にあって、なかでも『A1ソース』というステーキソースは多くの家庭の冷蔵庫に常備されています」と教えてくれました。
アメリカ人以外にも、イタリア、ドイツ、中国、ニュージーランド、ブラジル……。我が家の冷蔵庫をのぞいた人たちは皆、ソースの多さに驚いていました。
今回調べてみたところ、冷蔵庫内がさまざまなソースで溢れかえっているのは、多国籍の食文化を取り入れている日本の家庭ならではということがわかりました。
さらに、日本でも『粉もん文化』が定着していることから、よりいっそう多くの種類を扱う関西人のソース保有率は、もしかしたら世界一……!? かもしれませんよ。
(『バズろぅ!』ラジオパーソライター・わきたかし)