INAC神戸の浜野まいか&天野紗 U-20女子W杯で実感した「世界基準」とは 帰国後初戦で見せた成長の証に元Jリーガーも感銘 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

INAC神戸の浜野まいか&天野紗 U-20女子W杯で実感した「世界基準」とは 帰国後初戦で見せた成長の証に元Jリーガーも感銘

LINEで送る

この記事の写真を見る(6枚)

 女子サッカー・WEリーグのINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)9月12日放送回では、10日に行われた「2022-23 WEリーグカップ」第4節、日テレ・東京ヴェルディベレーザ対INAC神戸の一戦に出場したU-20日本女子代表(ヤングなでしこ)のFW浜野まいか選手(18)、MF天野紗選手(18)についての話題を取り上げた。番組パーソナリティーは近藤岳登(元Jリーガー)と赤﨑夏実。

浜野まいか選手(左)と、天野紗選手(写真:ラジオ関西)

 日本が準優勝に終わった「FIFA U-20女子ワールドカップ コスタリカ2022」で活躍した2人にとっては、今回のWEリーグカップ・東京NB戦が、朴康造新監督のもとでの最初の公式戦となった。試合では前半に0-2とリードされたなか、後半開始から出場した浜野選手が、守屋都弥選手のゴールをアシストし、早速存在感を発揮。ゴールこそなかったものの後半の45分間だけでシュートも3本放ち、得点への意欲をピッチで示した。また、82分からの出場となった天野選手は本職ではない右ウイングバックに入ったが、終了間際には彼女のクロスからCKが生まれ、結果的にこれが田中美南選手の同点弾につながった。

「浜野まいか、天野紗、両選手が出場して、流れを変えたうんぬんではなく、彼女たちが試合に出て追いつけたというのは、何か二人とも持ってるなと、見ていても感じた」と述べたのは、元Jリーガーの近藤。2人が世界の舞台を経験し、頼もしさを増して帰ってきたことを、この試合で実感したようだった。

 浜野選手はU-20女子W杯での経験について、チームの練習合流初日となった5日のメディア対応で「チームは準優勝できたが、フランス戦やブラジル戦などでは、個人としては1対1の強さだったりは結構負けちゃっていたので、もっと頑張らないとなと思いました。次に出るときは、もっと自分で突破できたり、チームを勝たせられる選手になっていたい」と、ゴールデンボール賞(大会MVP)を取りながらも、さらなる成長へどん欲な姿勢を吐露。「スペインの得点王の選手はセンターバックとの駆け引きなど、得点を取るための動き出しがストライカーらしいなと思ったんです。そういうところを見習って、思うままにプレーしているだけじゃなくて、もっと考えて、相手との駆け引きなども上手くなりたいなと思いました」と、世界で得た収穫は大きかったよう。

浜野まいか選手(写真:ラジオ関西)

 このコメントを受けて、浜野選手の心意気に感銘を受けていた近藤は、「得点をとるためだけに動き直したりポジショニングをとるというのは、海外の選手特有で、これは日本人には足りないというか、日本人がずっと幼少期からやってこなかったことなんだよね」と解説。「そういうのを目の当たりにして帰ってきたということで、浜野選手の今後にはすごく影響してくると思うし、(さらなる成長が)楽しみ。WEリーグカップでも、裏を狙う姿勢、推進力の高さなど、その刺激を受けたのかな」と、笑顔がトレードマークの若きストライカーのプレーに注目していた。

 一方、天野選手も、5日のメディア対応で「世界の人たちは球際の強度が(日本国内とは)全然違うと思ったので、その強度のところを練習中から自分で上げていきたいですし、チームとしても上げていきたい。海外の選手はひとりではがしていける選手が多くて、個々の力をすごく感じたので、自分もその個の部分をもっと伸ばして、もっと世界と戦えるような選手になっていきたい」と、U-20女子W杯を通して、新たな糧を得たと話す。

天野紗選手(写真:ラジオ関西)

 その収録コメントを聞いた近藤は、「浜野選手、天野選手が海外で感じたプレーを、そのままWEリーグでバンバン出して、これぐらいやらなきゃ世界で戦えないよというのをプレーで示してくれたら、きっとその基準がどんどん高くなってくるから」と、今後もU-20女子W杯で得た世界基準のプレーや、球際での戦いを彼女たちにリクエスト。そして、「『世界』や『強度』というフレーズが、この(10代の)年齢で出てくるのが、ものすごい成長を感じる。WEリーグカップに出て、その強度や自分のやるべきことをちゃんと示したところが、2点ビハインドを追いついたことにもつながってくるんじゃないかなと思う。この二人は今後もものすごい期待できるし、本当にインタビューを聞いてもなんかちょっと大人な感じがするもんね。経験って本当すごいな……」と称え、2人のますますの飛躍を期待していた。

ラジオ生放送の様子(写真:ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』)
写真左から、番組パーソナリティーの赤﨑夏実と近藤岳登(写真:ラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』)
LINEで送る

カンピオーネ!レオネッサ!! | ラジオ関西 | 2022/09/12/月 18:30-19:00

放送後1週間聴取可能、エリア内無料 radikoプレミアム会員はエリア外聴取可

関連記事