さらに、「ジャージやチャックのものだと金具が赤ちゃんにあたるのがこわいし、冷たいしで、前開きボタンのテロテロ素材のパジャマを重宝した思い出があります!」とメッセージは続いており、パジャマを着て寝る派にもさまざまな事情があることがわかった。
全体の意見を集計すると、パジャマを着て寝る人は18.2%、着ない人は81.8%と、ほとんどの人がパジャマを着ないという結果となった。ただ、パジャマを着ることによる利点も多くあるという。
まず、パジャマは体の締めつけが少ないつくりになっているため、リラックスした状態でスムーズに入眠ができる。また、吸湿性が高く、睡眠中の汗を吸収することで快適な睡眠の確保が可能。
さらに、就寝前に決まった行動をとり、睡眠に向かって心と体の準備をする儀式を「スリープセレモニー」と呼ぶそうで、パジャマを着ることがスリープセレモニーの一環になるという。まだまだ寝苦しい夜が続く今日このごろ。寝つきが悪い人は、一度パジャマを着て寝てみては?
(取材・文=バンク北川 / 放送作家)
※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年9月7日放送回より