子どものときから空手を続け、現在はドラマや映画での活躍も著しい女優の武田梨奈が、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』(ラジオ関西)9月17日放送回で、10代の「空手女子」リスナーからの悩みに答えた。
リスナーからは次のような悩みが武田のもとに寄せられた。
「小学生から空手をやっていますが、来年、高校卒業とともにやめるか続けるかを迷っています。ただ、なんとなく通っていたら、こんなに長く続いていたという感じです。もはや体型維持ぐらいしかメリットを感じないのですが、武田さんは演技や礼儀作法以外で空手を続けるメリットはどこにあると思いますか?」
この質問に対して、それまでは自分と向き合うことが苦手だったという武田は、空手を通じて自分自身だけでなく人とも向き合うことができるようになったといい、今では「空手が人生のなかで強い味方になっていると感じる」と語る。そして、「『空手道』と言われるぐらいなので、地道な稽古を積み重ねて得るものはたくさんあり、続けていくうちに感じることがすごく大きいなと思いました」と、経験を重ねて、空手の魅力や奥深さも身に染みて実感しているようだった。
武田は質問を寄せたリスナーに、「続けられる心や時間の余裕があるのであれば続けてみてもいいし、いったんやめてみることで気づけることもあると思います。なので、ぜひ自分で選択して、そこで続けるのかやめるのか、また始めるのかというのは、今後見つけていけたらいいのかなと思います」と、ラジオを通してアドバイスを送っていた。
武田はこの日の放送のエンディングで、昨年6月にスタートした自身初の冠ラジオ番組『武田梨奈のこだわりな時間』が、次回の9月24日の放送をもって終了することを発表。「次回(最終回)はこれまでのゲストを振り返りながら、私の思いをじっくりと語っていきたいと思います。皆さん、ぜひ聴いてください!」と呼びかけていた。
『武田梨奈のこだわりな時間』
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