「日本おもちゃ大賞2022 コミュニケーション・トイ部門」優秀賞を受賞し、今年6月に関係者向けに行われた「東京おもちゃショー2022」でも大人気だった「クルクルのりまき工場」が10月に発売になります。
おもちゃショーでは「のりの自動巻きがこんなにキレイにできるなんて」「見てるだけで楽しい!」と、絶賛の声が集まりました。期待が高まるおもちゃの魅力を、タカラトミーアーツ企画部の宮澤さんに話を聞きました。
■まるで本物の工場!? 3ステップで簡単に“のりまき”が作れる!
テーブルにスッポリおさまるコンパクトサイズながら、「のりを巻く」「ネタを乗せる」「寿司下駄におろす」を自動で行うというハイテクさが魅力。シャリを載せたローダーをレールに走らせるだけで、あっという間に“のりまき”が完成。見ているだけでも楽しいのですが、クオリティもバッチリ! できあがったキレイな“のりまき”を、おいしく食べられます。お寿司をつくったあとは、回転寿司マシンにも変身。
■構想から販売まで一年半! ギミックやデザインにも細かな工夫
工場をテーブルに収まるサイズにするため、お寿司のサイズは小さめ。しかし、食べてしっかり満足できるサイズになるようギリギリまで試行錯誤したとのこと。のりを巻く力やネタの量にもこだわり、“のりまき”の見た目の美しさを追求。
複雑なギミックを隅々までこだわった結果、制作期間もほかのおもちゃと比べると少し長めの一年半となりました。デザインは工場をイメージし、ゲートなど細部まで忠実に再現。おもちゃらしさも残るよう、明るいグリーンやイエローなどポップなカラーにもこだわったそうです。