■あるタレントの炎上体験がゲームの元に
企画チームの一員・滝口さんが、雑誌のインタビューで矢口真里さんの炎上体験を聞いた際、「炎上を体験できるゲームがあれば、予防や勉強になるのではないか?」とひらめいたそう。最初は授業で使うことなどは想定していなかったものの、発売後に学校の先生から授業で使用したという報告がちらほらと。現在販売中の4版は子どもたちだけでも楽しめるよう、よりルールがシンプルかつ短時間で遊べるようになっているそうです。
カードゲーム「大炎笑」は大型量販店やネットストアにて1セット2,200円(税込)にて販売中。カードゲームというリアルな場で、“これを言ったら相手がどう思うのか?”を想像したり実際に話し合うことで、ネット炎上について考えるきっかけになるのではないでしょうか。
(取材・文=みねほのか)