マユリカ中谷 ラッパーの人格「MCダンボ」として知名度上昇 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

マユリカ中谷 ラッパーの人格「MCダンボ」として知名度上昇

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 吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)がPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西)で、阪本がボーカルを務めるバンド「ジュースごくごく倶楽部」のライブに中谷がゲストとして登場した際の出来事を語った。

マユリカ中谷のラッパー人格「MCダンボ」

 阪本がボーカルを務め、普段から親交の深い芸人同士で構成されたバンド「ジュースごくごく倶楽部」が先日開催したライブに、ゲストとして登場した中谷。またこの日は中谷自身としてではなく、「MCダンボ」という人格をまとい、ラッパーとしての登場となった。さらに中谷以外のゲストとして、「紅しょうが」の熊元プロレスも登場。こちらも「レディベア」という女性ラッパーに扮しての登場となり、2人のビーフ(楽曲を通したディスり合い)が会場を盛り上げた。

 阪本は会場での2人の掛け合いを「めちゃくちゃおもしろかった」と評価したが、特に「合間の“茶番”のグダグダ感がめっちゃ面白かった」と強調。実際に起こったやり取りとして、レディベア(熊元)が曲を「もうお前の顔なんて、見てらんないパーリナイ」というフレーズで締め、会場が大盛りあがりしたところでMCダンボ(中谷)が「こっちこそ聞いてらんないパーリナイ」と返して客席が静まり返ったシーンなどを振り返った。

 中谷によると、アドリブで相手をディスり合うやりとりはかなり難易度が高いとのことで、先輩芸人「ニッポンの社長」の辻からも「綱渡り見てるみたいで楽しかった」との感想を受け取ったことを明かす。また、「MCダンボ」という人格をまとっていることにより、レディベア(熊元)が想像以上に長くしゃべっていた場面でも、普段の中谷のようにツッコむことができず、黙るしかなかったと振り返った。

 また、最近メディア露出の増加に伴って、街で声をかけられることが増えたという中谷。しかし先日「マユリカ中谷」としてではなく「MCダンボおもしろかったです」と声をかけられたとのことで、中谷としてだけではなく「MCダンボ」としての知名度も上昇していることも明らかに。

 これに対して、阪本はなかなか街で気付かれにくいとのことで、コンビで歩いているにも関わらず中谷だけが声をかけられることすらあるという。こういった場合に「阪本もいるのでいっしょに写真撮りましょう」などと中谷から向けられる気遣いもあまりうれしくはないとのことで「あれ、悔しいわ」と率直な意見を語った。

(ラジオ関西Podcast『マユリカのうなげろりん!!』#54 猫か皮かより)

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