神戸市では、対象となる市内の商業施設で買い物をすると参加できるデジタルビンゴラリー「そろえて神戸」が、10月からスタートしました。ビンゴの景品は、神戸牛のすき焼き用肉や真珠のピアスなど、総額1000万円の地元・神戸の逸品。スマホで簡単に参加できる地域活性化の取り組みとはどういうものでしょうか。
新型コロナウイルス感染症や物価高の影響を受ける地域商業の活性化を図ろうと、10月から始まった新たなキャンペーン、【KOBEお買物キャンペーン「そろえて神戸」】。10月1日(土)から始まっており、11月30日(水)まで実施されます。
このキャンペーンには、神戸市内にある商店街、小売市場、個店、チェーン店、商業施設から、約3000店舗が対象店舗として参加。1回税込み500円以上の買い物をすると、スマホを使ったデジタルビンゴラリーに参加できるというものです。ビンゴがそろうと応募ができる景品は、総額1000万円の神戸の逸品の数々で、約2000人に当たります。市外の人も参加可能です。
神戸市経済観光局商業流通課では、各商店や市場などを商品・サービスの提供の場としてのみ捉えるのではなく、地域の安全や安心、地域住民の交流の場など、地域の生活面における様々な役割を果たすものだとして、市内の商店街や小売市場の振興、活性化に取り組んでいます。今回のキャンペーンもその一環で行われます。
神戸市経済観光局商業流通課の福井彩華さんは「今回はゲーム性のある取り組みなので、みなさんにわくわくしながら、神戸のまちを楽しんで、買いまわっていただきたいという思いがあります。神戸でお買い物をしながら豪華な景品があたるので、ぜひ神戸のお店も楽しみながら、まちを楽しく一緒に盛り上げましょう」と呼びかけています。
※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年10月2日放送回より
◇「そろえて神戸」について
KOBEお買物キャンペーン「そろえて神戸」
KOBEお買物キャンペーン「そろえて神戸」が10月1日から始まります!!(神戸市HPより)
【『サンデー神戸』番組HP】