新型コロナウイルスがさらに強力で恐ろしいウイルスへ変異したら世界はどうなるか? パンデミック禍での“ロミオとジュリエット的”ストーリー。ハリウッドの破壊王と呼ばれるマイケル・ベイがプロデュースした映画『ソングバード』が10月7日(金)、全国ロードショーされます。
◆映画『ソングバード』ムビチケプレゼント! 応募はこちら 締め切り:10月11日(火)午後1時
舞台は2024年のロサンゼルス。新型コロナウイルスは、さらに強力で致死率の高い恐ろしいウイルス「COVID-23」へと変異し、4年間ロックダウンが続く荒廃した世界です。致死率は56%、全世界の死者は1億1千万人を超えています。
街は完全にロックダウンされ、外出禁止です。食料が不足し、物資が供給されません。ロサンゼルスはゴーストタウンのようになっています。感染者は「Qゾーン」と呼ばれる隔離キャンプに強制収容され、二度と出られません。
主人公は、ウイルスの免疫を持っていることから自由に動き回るのを許可された青年ニコです。コロナ禍前は弁護士の補助員を務めながら学校に通っていましたが、今はバイク便の配達員として働いています。
ニコにはロックダウンとなってから知り合ったサラという恋人がいます。
この世界で恋人同士は直接会ってふれ合うことはできません。ドア越しに会話するか、スマートフォンの映像を見ながら愛を通わせるしか方法がありません。いつか顔を合わせて二人で過ごしたい、と夢見ています。
ある夜、サラと一緒に暮らす祖母リタに感染症の症状が現れます。翌朝になってもリタの症状は改善しません。このままだとサラは濃厚接触者として感染を疑われ、「Qゾーン」に収容されてしまいます。
サラのアパートには、感染者を取り締まるロサンゼルス公衆衛生局のハーランドが近づいてきます。
ニコは大金を用意します。危険ですが闇取り引きをして、免疫者の証明となる黄色いブレスレットを手に入れ、サラを救おうと考えます……。
◆映画『ソングバード』ムビチケプレゼント! 応募はこちら 締め切り:10月11日(火)午後1時