作者・福田さんのお気に入りは「エンストした従業員があいみょんのマリーゴールドを歌っていて……」というエピソード。しかし、こちらは残念ながらバズらず。「これは良いぞ!」と思ったものよりも、何気なく書いた話のほうが同業者に刺さることが多いのだそう。
■目標は「もっとたくさんの人に見てもらうこと」 理想は”中川家のモノマネネタ”
記念に本を出すため始まったマンガ『工務店の日報』。当初は、一年くらい続けばいいかなと考えていたものの、たくさんの人に見てもらえるようになり、すぐに辞めたらもったいないと思うようになったそう。今の目標は「もっとたくさんの人に届くマンガ」を書くこと。理想は、中川家の鉄板ネタ「ADとカメラマン」。「業界を知らなくてもおもしろい、でも知っているともっとおもしろい」そんな笑いを提供するのが福田さんの理想なのだそう。
マンガ『工務店の日報』は、InstagramとTwitterで平日毎日更新中。
(取材・文=みねほのか)