阪神タイガース・矢野監督が高校時代からみせていた「度胸と指導力」 同級生芸人が明かす「頭脳派だった」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪神タイガース・矢野監督が高校時代からみせていた「度胸と指導力」 同級生芸人が明かす「頭脳派だった」

LINEで送る

この記事の写真を見る(1枚)

この記事に関するTwitterを見る

「タカ(高山トモヒロ)お前、バットくっつけてゲン担ぎしてるやろ、ってロッカールームで言われたんですよ。怖くないですか?すごい周りを見てるって事でしょ」と、矢野監督の鋭い観察眼に驚きを感じたと明かしていた。

「後、僕が調子悪い時に『お前な、(バットを)振る時もうライトスタンド見てんねん、他の強豪チームみたいに大きな当たりを打ちたいと思うから、顔だけもう先に行ってしまってる』って矢野君に言われたんですよ。まぁこれくらいなら誰でも言える事ですよ、でもね矢野君は『お前は左バッターやねんから、普通に三遊間(サードとショートの間にある守備範囲の中間)に転がしたら内野安打やで、打率上がるで』って、高校生なのにもう一歩先の指導ができてたんですよね」(高山トモヒロ)

 プレッシャーに打ち勝てるだけの実力と度胸、そして全体を見渡せる視野の広さ、指導力。それらを高校時代から備えていた矢野監督は、今季限りで監督退任を表明している。高山トモヒロは、矢野監督に向けて「クライマックスシリーズでなんとかセリーグ代表になってもらいたい、日本シリーズまで行ってください」と、熱いエールを送っていた。

※ラジオ関西『Clip木曜日』2022年10月6日放送回より

LINEで送る

関連記事