吉本興業のお笑いコンビ・マユリカ(阪本・中谷)がPodcastオリジナル番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西)で、中谷が自ら編集し公開した富士登山動画において、明かされなかった「空白の2時間」について語った。
先日、番組内の対決コーナーで敗北し、罰ゲームとして富士登山を行った中谷。初心者ながらその様子を自ら撮影・編集し、YouTubeに投稿したところ、視聴者から「編集が秀逸」「想像より何百倍もすごかった」などと絶賛のコメントが書き込まれていた。
しかし、その動画を視聴した阪本は、点数をつけるなら「50点」と語る。登頂にも無事成功し、未経験とは思えないクオリティでの編集をこなして動画を投稿したにも関わらず、阪本が「だましてるよね、視聴者を」と口にして大幅減点をしたのはなぜなのか。それは、富士登山を終えてから帰宅するまでの間に存在していた「空白の2時間」が理由だという。
阪本が暴露したところによると、中谷は過酷を極めた富士登山から帰宅する途中、風俗店に足を運んでいたという。阪本は、この事実を中谷から直接告げられて以来、もやもやとした気持ちになったと語った。
さらに阪本はこの事実を「正直、1個の事件だと思ってる」と口にし、動画内ではまっすぐ帰宅したかのような編集がされていることに不満げな様子。「(動画の)タイトルを変えてほしい」と中谷に依頼し、視聴者に対して隠していることがあると正直に動画内で説明する必要性を語った。
また中谷は、富士登山後に一度帰宅することもなく、登山用の大荷物を全て持ったまま風俗店を訪れ、接客中、大変驚かれたとのことだった。
その後中谷は、富士登山が最もきつかった罰ゲームであると語りながらも、「お前も行ってほしい」「登った方がいい」と阪本にプレゼン。一生に一度は味わった方がいい感動が得られると熱弁したものの、阪本はきっぱりと「嫌や」と拒否した。
(ラジオ関西Podcast『マユリカのうなげろりん!!』#58 空白の2時間より)