元Jリーガー、女子サッカー界レジェンドのサッカー解説を絶賛「女性の中ではダントツ!」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

元Jリーガー、女子サッカー界レジェンドのサッカー解説を絶賛「女性の中ではダントツ!」

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 女子サッカー・WEリーグのINAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)でパーソナリティーを務める元Jリーガーの近藤岳登が、女子サッカー界のレジェンドの解説を絶賛した。

『カンピオーネ!レオネッサ!!』パーソナリティーの近藤岳登(左)と赤﨑夏実

 INAC神戸は10月15日(土)に、神戸市が主催する「2022-23シーズン 激励壮行会・市民のつどい」を開催するが、その司会をフリーアナウンサーの田中大貴(元フジテレビアナウンサー、兵庫県小野市出身)とともに務めるのが、サッカーの元日本女子代表の川上直子氏だ。兵庫県明石市出身で、現役時代は田崎(TASAKI)ペルーレFCや日テレ・ベレーザで活躍。日本女子代表では2003年のFIFA女子ワールドカップや2004年のアテネオリンピックも含めて48試合に出場した実績を持つ。現役を引退後は、指導者や解説者などでサッカーに関わり続けている。

 昨年秋からスタートしたWEリーグでも解説を担当する川上氏。チームの練習の様子も生で取材し、それをもとに丁寧でわかりやすい解説を行っており、「とても聴きやすい」と人気も高い。近藤も『カンピオーネ!レオネッサ!!』10月3日の放送回で、川上氏の解説を次のように絶賛する。

「俺、別にほかの人のことをディスってるわけじゃないけど、WEリーグの解説ではピカイチにうまいよ! 女性の中ではダントツ! 俺の中では、Jリーグも川上直子さんならしゃべれると思う。本当にサッカーのことをよく知ってるし、何より、やっぱり女性の気持ちがわかるから。女性が女性のことを強めに『今のだめだよね』とか、『例えば、今のはこうしたほうがいいんじゃないかな』って言うと、やっぱり聴きやすいもの。それを男性が言うと、本人が思っていなくても、上から目線で言っている感じが出ちゃうんじゃないかなと思う。でも、川上さんの解説はめちゃくちゃ聴きやすい。もし選手がテレビを観返してみたら、川上さんの指摘を『ああ、確かにな』って思えると思うから」

 ちなみに、過去にピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2019」(現、R-1グランプリ)で準決勝まで進んだ実績を持つ近藤は、元Jリーガーながらトークスキルの高さをいかしてタレントなどで活躍しているが、「俺、1回、川上直子さんに、イベントの時に『全然おもんない』って言われたことあるから(笑)。川上さんに言われて、むちゃくちゃ俺、心折れたんだから……(苦笑)」と、ラジオで過去のエピソードも語っていた。

 なお、川上氏と田中アナが司会を務め、INAC神戸の全選手・スタッフ、神戸市の久元喜造市長らが参加する、神戸市主催の「2022-23シーズン 激励壮行会・市民のつどい」は、10月15日(土)午後3時から、神戸市中央区のハーバーランドにあるスペースシアターで開催。観覧は無料。第1部では壮行会、第2部の市民交流会では選手によるトークイベントが行われる。ラジオの中では、INAC神戸の安本卓史社長からのメッセージとして、今回のイベントの中で、INAC神戸の「(神戸市)9区プロジェクト」を発表することも明かされていた。「『目指せノエスタ1万人プロジェクト』を立ち上げて、観客動員を増やしたい。そのためにクラブ一丸で取り組む」というINAC神戸。このイベントを含めて、地域密着を掲げながら、WEリーグ2連覇を目指す。

『カンピオーネ!レオネッサ!!』放送の様子
開幕戦来場者にプレゼントされるINAC神戸のスペシャルユニフォーム(写真提供:INAC神戸レオネッサ)
スペシャルユニフォームを着る髙瀬愛実選手(左)と竹重杏歌理選手(写真提供:INAC神戸レオネッサ)
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