吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」（稲田美紀・熊元プロレス）が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）で、「好きな人の前でやってしまった一番の失敗」というテーマでメッセージを募集。 大人になってからのおもらしやオナラ、毛にまつわる失敗など、恥ずかしい失敗談が多数寄せられた。
はじめに紹介されたのは、40代の女性から寄せられた「付き合うか付き合わないかという関係だった男性とのデートで、甲子園に行きました。球場でお酒を飲みすぎたのか、その帰り道にじゃじゃもれのおもらしをしてしまいました」というメッセージ。この女性に対し、男性は「よくあることだから」とフォローしてくれたそうだが、その表情は引きつっていたという。
この女性と同じく、好きな人の前でのおもらしの経験があるという熊元もエピソードを披露。深夜1時ごろ、当時好きだった男性に「今から飲もうよ」と呼び出され出かけたところ、その男性は交際相手の女性との2人づれ。「彼女を紹介したかった」と言われたことに意気消沈し、せめてその場を盛り上げようとお酒をたくさん飲んだところ、締めにと入ったラーメン店で、トイレに間に合わず席でもらしてしまったという。
さらに、動揺した熊元はラーメン鉢の中にスマホを落とし、立ち上がれないまま「先に帰って〜」とカップルを送り出し、腰から上着を巻いて帰宅したそうだ。
30代の女性からは「普段は人前でオナラをしない私ですが、寝ている間に2発もオナラをしてしまったそうで、起きてから夫にうれしそうに報告されました」というメッセージも。
他人のオナラが許せないという稲田は、「これは嫌やなあ」と共感し、劇場でオナラをする様子を見せつけてくる芸人についても「男性はなんでオナラを面白いと思ってるんやろう？ 女子は笑わんで！」とバッサリ切り捨てた。
また、別の30代の女性からは「私の一番の失敗は、抜いた鼻毛を彼氏の家の洗面台に忘れてきてしまったことです」という衝撃のメッセージも。
この女性は、顔を洗う際に鼻毛を抜いて洗面台に並べる習慣があり、彼氏の自宅でもそのクセを発揮。帰宅後、交際相手の男性から、並べたまま捨て忘れた鼻毛の画像とともに「ほんまに無理」というメッセージが送られてきたという。とっさに「まつ毛が落ちたのかも」と誤魔化したが、この出来事以来、彼氏はなんとなく冷たいそうだ。
このメッセージには、髪の毛を抜いて壁にはりつける癖があるという熊元も「鼻毛って手で抜けるもんなん？ やばいで！」とドン引き。稲田からは「（髪の毛をはりつけるクセのある）熊元さんも十分気持ち悪いで」と突っ込まれるも、「レベルが違う。さすがに彼氏の家では、毛を抜いてもはりつけない」と否定した。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年10月11日放送回より
