吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月－木午後2時30分～)のなかで、後輩芸人のダブルヒガシをゲストに迎えて「先輩に『タメ口でいい』と言われたとき、タメ口を使うかどうか」について話した。
先輩からタメ口でいいと言われていなくても、タメ口で話すことがほとんどだと語るのはダブルヒガシの大東。相方の東も、付き合いが長い相手にはタメ口を使うことが多くなるという。
大東は先輩であるからし蓮根の伊織にも、9割以上の割合でタメ口で話すのだそう。しかし、ダブルヒガシ自身は後輩から「ダブルヒガシさんとカベポスターさんには話しかけられません」と言われるほど、漫才劇場では恐れられている存在なのだそう。
からし蓮根の青空は、大東をラジオ収録の前に神戸駅近辺で見かけることがあり「恐ろしい顔をして歩いている」と明かした。真っ黒な長袖Tシャツに太いデニムパンツをはき手ぶらで歩いている大東のことを、青空は「エスティマの運転手」と表現。茶髪とふくよかな体型も相まって、エスティマを運転して金髪の奥さんを迎えに行く人にしか見えないと話した。
話は本来のテーマに戻り、“敬語を使い続ける派”のメールを紹介。「もし『いいよ！』と言われても敬語か、くだけた敬語を使うと思います。『そっすねー』とか『そうなんすか？』がギリです」「上司＝何があっても敬語というイメージがこびりついているので、タメ口はどうがんばっても無理です。上司に遠慮なくタメ口を使える人は、何か特別な訓練でも積んでいるのでしょうか？」といったメールが寄せられた。
伊織に「飲み会で年下の女性からタメ口を使われたらどう思うか」を問われた大東は、よくは思わないと回答。意外にも「年下の女性でも最初は敬語で話すようにしている」と明かした。ただ、ファンに対しては「オールタメ口」で接しているのだそう。
続いて伊織は、タメ口を使って失敗した、というリスナーのメールを読み上げた。そのリスナーは、居酒屋でバイトをしていた際、店長に「タメ口でええで」と言われ「うん、わかった」と返したのだそう。すると、｢ウソじゃボケ！｣と言われ、サラダをつかむトングで乳首を挟まれたという体験談がつづられていた。そして、「私は今でも奴を許していません」と恨みのこもった言葉でメールは締めくくられていた。
