大阪・関西万博として初めて開催した「国際企画会議(International Planning Meeting 2022年10月25~26日)」で、 運営する日本国際博覧会協会が25日、 会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま 大阪市此花区)の最新デザインを、三次元空間でのコンピューターグラフィックス(3DCG)で表現した動画を披露した。
動画は、会議初日の25日、石毛博行事務総長 が、大阪・関西万博の基本計画や現在の準備状況について説明する際に公開した。
大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。開催期間は2025年4月13日~10月13日の184日間。政府は国内外から約2820万人の来場、約2兆円の経済効果を見込んでいる。10月25日現在で参加を表明している国・地域は142。新型コロナウイルス感染拡大の影響で招致活動の遅れが懸念されたが、内諾(未公表)も含めると、政府が目標とする150か国に達するのは確定的となった。
大阪・関西万博「会場フライスルー動画(フル・バージョン)」(提供 2025年日本国際博覧会協会)
大阪・関西万博「会場フライスルー動画(30秒バージョン)」(提供 2025年日本国際博覧会協会)