『姫路から世界へ』ヴィクトリーナ姫路 2022~23シーズンは下位突破を目指す 監督・選手たちが決意表明 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『姫路から世界へ』ヴィクトリーナ姫路 2022~23シーズンは下位突破を目指す 監督・選手たちが決意表明

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 プロ女子バレーボールチーム「ヴィクトリーナ姫路」は、10月13日(木)午後、2022~23シーズンの壮行会を実施した。当日は、新ユニフォームに身を包んだチームメンバーやスタッフたちが登壇。10月29日(土)から始まるV1女子に向けて、あらためて決意表明を行った。

ヴィクトリーナ姫路 2022-23シーズン 壮行会

 式典は、前シーズンにおけるチームの活躍をまとめた動画が公開され、ヴィクトリーナ姫路専属チアリーダーズ「C-ups(シーアップス)」の新パフォーマンスで華やかにスタートを切った。

 開会挨拶には、ヴィクトリーナ姫路代表取締役球団社長の橋本明氏が登壇し、「真鍋監督がヴィクトリーナ姫路を結成した当初からのスローガン『姫路から世界へ』」、「他のチームがやっていないこと、新しいことをしていく、それがどんどん大きな舞台でできるようになってきた。今年は上位へ、チーム・スタッフ一丸となり頑張っていく」と締めくくり、今期から監督となった安保監督へとしっかりマイクを受け渡した。

監督挨拶 新監督 安保澄(あぼ・きよし)監督

 今年のヴィクトリーナ姫路は、ベスト8入りを目指している。そのために選手たちはシーズンに向けて「心」「技」「体」「力」すべての底上げをしてきたという。ベスト8入りを目指すと、前提として世界クラスの選手たちを相手にしていかなければならない。熾烈な戦いに割って入る準備期間だったと安保監督は力強く答えた。

 さらに、「必ず勝つとは約束できませんが、選手たちがここまで取り組んできた努力の成果を見せることは必ず約束します」と熱く、上位入賞へ向けて決意を表明した。

 今シーズン、キャプテンに任命された荒谷栞選手は、安保監督のメッセージを引き継ぐように、「今日まで行ってきた勝つための新しい取り組み、その成果は確実に力になっているとの実感があります」と言葉をつなぎ、試合に向けた準備が整ったことを伝えた。

ヴィクトリーナ姫路 今シーズン キャプテン 荒谷栞(あらたに・しおり)選手

 来賓挨拶には、姫路市長・清元秀泰氏が登壇。選手の皆さんが期待に応えるべく、頑張ってくれているのがとても伝わったと口火を切り、途中、「5シーズンまでに初優勝したらハワイに行きたいかー!」と選手陣と笑いあうシーンもあったが、「ヴィクトリーナ姫路の入れ替え戦ではなく、ファイナルラウンドへ応援に行けるように活躍を期待しています」と鼓舞するようにメッセージを贈った。

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