6月になるとじゃがいも堀りが体験できる。予約をすればチーズづくり体験も可能とのこと。
「自分で収穫したり作ったものはおいしさもひとしお。『子どもの食育にもなる』とお客さまから好評いただいています」(沖さん)
敷地内には宿泊可能なコテージもある。
「コテージは8棟あり、年間およそ2500人が利用されています。レジャー目的以外に、少年野球・サッカーなどの合宿にもぴったりですよ」(沖さん)
『ハンバーガーショップ safsaf -サフサフ-』にて提供している“あわじ大地のバーガー”も同施設の目玉だ。なんと年間3万個を売り上げるという。「できたてのおいしさを味わってほしい」という思いで、オーダーが入ってから調理を開始し、作り置きはしない。
淡路牛と三田ポークのあいびきをオリジナルブレンドしたパティはバランスのとれた肉の旨味が特徴。淡路島産玉ねぎの厚切りグリルやシャキシャキの新鮮レタスもサンドされており、仕上げに自家製テリヤキソースで味付け。「ガブリ!」と食らいつけば、食材それぞれの風味が一体となって口いっぱいに広がる。
バンズは大阪・松屋町にある「パン工房まごころ」で1つずつ焼きあげたものを使用。徹底したこだわりが客の腹と心を満たす。
「淡路島をはじめ、各地にはまだまだ豊かな自然にあふれる場所があります。その中で大切な人とゆったり過ごす……これは今の時代、とても大切で贅沢なことではないでしょうか」と、沖さんはしめくくった。
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子ども達がのびのびと成長できる“大自然との触れ合いの場”が、今後も増え続けていってほしいものだ。
◆淡路カントリーガーデン
公式ホームページ