兵庫県高校駅伝競走大会(男子第77回、女子第39回)が、6日、丹波篠山市で行われ、男子は、西脇工業が2年連続28回目の優勝を果たした。西脇工は先だって女子も逆転優勝。男女そろって都大路への切符を手にした。
大会には、7つの地区大会を勝ち上がった、いずれも県大会出場経験のある40校が参加。7区間42.195キロで争われた。
西脇工は、1区(10キロ)で3年の長嶋幸宝(そなた)選手が28分31秒と、区間新記録で快走するなど全区間を通して安定した強さを見せた。2位は須磨学園。須磨学園は、男女とも2位に入った。