コロナ禍における原油価格や物価高騰などに直面する市内の事業者を応援するとともに、市民の消費を促し、市内の経済を活性化しようと、神戸市がプレミアム付電子商品券「Ko-Pay(コーペイ)」を発行する。その購入申し込みが、11月17日(木)午後5時まで受け付けられている。
神戸(KOBE)の「Ko」と支払う「Pay」を組み合わせた名前がつけられた「ko-pay」は、市内の小売店・飲食店などで利用できるもの。スマートフォンによるQRコード決済システムで使うことができ、1セット5,000円で販売し、6,500円分の買い物が可能となる。発行総額は39億円(販売額30億円、プレミアム分9億円)、発行セット数は60万セット。
購入は、神戸市内在住者が対象で、1人あたり6セットまで。利用できるのは登録された神戸市内の店舗。申し込みは神戸市がプレミアム付電子商品券「Ko-Pay」特設ホームページのみで受け付け、メールアドレスの登録後、専用フォームでスマートフォンの電話番号を含む必要事項を記入。申込完了後、11月28日(月)から12月21日(水)までの販売期間に購入(チャージ)のうえ、電子商品券は11月28日(月)から来年(2023年)2月28日(火)まで利用できる。
神戸市経済観光局商業流通課の高原裕介さんは「ぜひ『ko-pay』を使って、いつもよりたくさん買い物やお食事を楽しんでいただき、神戸のまちや経済を盛り上げていただければ」と話していた。
※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年11月6日放送回より