ラジオパーソナリティの木谷美帆です。6歳の一人息子の育児に日々奮闘中! バタバタの毎日の中で、愛する息子とリンクコーデ(おそろいコーディネート)でお出掛けするのが、日々のささやかな喜びです。
大の大人とちびっこが同じデザインの服を着るわけですから、柄選びにはちょっとした工夫が必要。ポイントとして、「子どもにしては大人っぽい」「定番の」柄を選ぶようにしています。
そういう意味では、「ボーダー」は、もうぜったい外さない! すべらない!! テッパンのアイテム!
しかし一口にボーダーと言っても、色の組み合わせ、しま模様の幅などでバリエーションは無限。また、素材によってもニュアンスは様々に変化しますね。今回は、秋冬ものをチェックしに子ども服専門店へ行ってみました。ちょうどセールイベント開催中ということもあり、多くの親子連れが訪れていました。
注目したのは「裏起毛」です。軽くて動きやすいにもかかわらず、ぽかぽかです。お店のスタッフさんに聞くと、「子どもは暑がり。防寒着を着るのをいやがるお子さんも多いと思います。裏起毛のアイテムであれば1枚でも温かく着ていただけるので、公園で遊ぶ時などに重宝するのではないでしょうか」とアドバイスしてくださいました。
ボーダーのように、色のコントラストが「パキっ」とした柄は、表生地が起毛しているとぼんやりしてしまいがちですが、その点、裏起毛なら柄の鮮やかさとあたたかさを共存させられますね。
遊びに夢中になって動き回る子どもに服を脱ぎ着させるって、ひと苦労なんです。一枚で着られて楽ちんで動きやすい。それでいてしっかり温かい。優秀な子ども服は、忙しい子育て世代の強い味方です。これで、北風の季節も楽しく子育てできそうです。
(文=木谷美帆)
※取材協力:西松屋