「お中元を横流し」「ゲームセンターの景品」 最低の『プレゼント』続出 「合鍵はプレゼントになる?」 |

「お中元を横流し」「ゲームセンターの景品」 最低の『プレゼント』続出 「合鍵はプレゼントになる?」

LINEで送る

この記事の写真を見る(2枚)

 吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)にて、「最高のプレゼント、最低のプレゼント」というテーマでメッセージを募集。気持ちのこもった贈り物から、「なぜそれを渡そうと思ったの?」と疑問が浮かぶものまで、さまざまなプレゼント談が寄せられた。

合鍵はプレゼントになる?ならない?
合鍵はプレゼントになる・ならない?

 はじめに紹介されたのは、40代の女性から寄せられた「今までにもらった最高のプレゼントは、彼氏の部屋の合鍵です」というメッセージ。女性がこのプレゼントをもらったのは、自身の誕生日。箱に入れた鍵をぶっきらぼうに渡されながら、「いつでも来ていいから」と言われたという。

 このメッセージに、稲田は「これが1番いいやん」と同意するも、熊元は「合鍵をわざわざ誕生日プレゼントとして渡されるのは微妙。『もう1つなんかくれへん?』と思ってしまう」と発言。合鍵を渡されること自体はうれしいが、わざわざプレゼントにはせず自然なタイミングでサラッと渡されたいのだという。

 続いて紹介されたのは、30代の女性から寄せられた「誕生日に『御礼』と書かれた熨斗(のし)が貼られた、渋いお菓子の詰め合わせをもらったことがあります」というメッセージ。送り主である交際相手の男性は実家住まいだったこともあり、自宅に贈られたものを横流ししたことが丸わかりだったという。メッセージは「せめて熨斗は取ってほしかったです」という切実な思いで締めくくられていた。

紅しょうがの熊元プロレスと稲田美紀

 さらに、別の女性からは「私が今までにもらった最低のプレゼントは、100円の財布です」というメッセージも寄せられた。

 当時交際していた男性から、事前に「次に会うときにプレゼントがある」という連絡をもらっており、「アクセサリーかな? コスメかな?」と期待していたという。しかし、実際に渡されたのは、男性のアルバイト先でもあるゲームセンターでゲットしたという景品の財布。さらに、男性からは「この財布、100円でゲットできたんだ」とうれしそうに報告されたという。内心ショックを受けながらも、相手のために数か月間使ったそうだ。

 そのほかにも、香水や下着、指輪などの定番プレゼントも、渡し方や贈られた理由が原因で「最低のプレゼント」になったというお便りも多数寄せられた。

 恋人や気になる相手に贈るプレゼントは、金額よりもそれを選んだ理由や気持ち、相手に渡す際のシチュエーションが大切になるようだ。

※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年11月1日放送回より

LINEで送る

関連記事