――サッカーを始めたきっかけは何ですか?
【汰木選手】 きっかけは、幼稚園から始めたんですが、親が野球をずっとやっていたので、本当は野球をやらせたかったと言われたのですが……。幼稚園に野球のクラブがなくて、スポーツだとサッカーしかなかったので、まず体力をつけるためにサッカーをやらせたという話を聞きました。でも、それで自分がもう本当にサッカーが大好きになっちゃったので、そのままサッカーで、ここまで頑張ってきたという感じです。
――僕はサッカーをしていて、FWとサイドアタッカーをしています。試合中は何を意識してパスを受ける準備をしているのか、練習は何を意識するのがいいのか教えてください。
【汰木選手】 ボールを持っていないときも、持ってドリブルしているとき、キープしているときも、相手のことをよく見るというのはすごく大事。ただし、ちょっとまだ難しいかもしれないから、それよりは自分の思ったところにボールをトラップする、ドリブルでボールを上手くコントロールできるようにするために、さっきもドリブルの練習方法で言いましたが、本当にたくさん毎日ボールを触ることが一番大事で、自分がどんな状態でも相手にボールをさわられないところにボールを置けること、パスも同じなんですが、そういう技術を身に付けることがまずは大事だと思うから。本当にたくさん、たくさんボールを触って欲しいと思います。
――ロングキックで飛ばすコツはありますか?
【汰木選手】 ロングキックで飛ばすコツは、たぶん、いろんなことを言う人がいると思うんですが、僕の場合は、ミートってわかるかな……上手くボールの中心を、飛ばすときはもう少し下かな、真ん中の少し下くらいに、足の振りを速く強く当てること。キックのフォーム、モーションも、崩れちゃうとやっぱりボールが飛ばないから、うまく体の力がボールに伝わるように、なるべく大きいフォームで、蹴る瞬間は強くボールの下に当てるイメージで蹴ってみてください。
――どうして試合のとき、長袖を着ていますか?
【汰木選手】 けっこういろいろ理由があるんですが、すごく昔から体が細くて、身長が高くて、手足が長い方なので、半袖半ズボンでいると、どうしてもガリガリに見られちゃって。相手にちょっと、なめられるというわけではないけど、細いなみたいな感じで見られて、ディフェンスもガツガツこられたようなイメージがあるから。ちょっと長袖を着て、太くじゃないけど、身体を大きく、細くないように見せたいなというので、長袖を着始めました。
――どうして選手になろうと思ったんですか?
【汰木選手】 僕は、小学校3年生から横浜F・マリノスという横浜にあるサッカーチームの育成組織、下のカテゴリーでサッカーをし始めたのですが、たぶん、みんなと同じように、僕もたくさんF・マリノスのプロの選手の情報を知ったり、試合を見に行ったり、それこそこうやってイベントで会う機会もたくさん作ってもらったり、プロの選手を近くで見ることが、本当に幸せなことにすごく多くて。そこでやっぱり「かっこいいなぁ」という気持ちから、サッカー選手になりたいと思うようになりました。
汰木選手が神戸トヨペットPresents 『トップギア賞』贈呈式に参加!
子供たちからの質問に答え、全員で集合写真を撮影しました📸
子供にとって忘れられない時間となりました✨#visselkobe #ヴィッセル神戸 @koyayuruki25 pic.twitter.com/0Y8MItQJS1— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) October 22, 2022
本日「トップギア賞」の授賞式でした!!汰木康也選手をお迎えしておよそ30人の子どもたちがプレゼンターとして参加しましたよ〜
そんなプレゼンターを務めていただいたキッズと芥田愛菜美@mirumiru_1019 ‼️汰木選手100試合出場のデコレーション前で😁#神戸トヨペット#visselkobe#ヴィッセル神戸 pic.twitter.com/MvGVn0Qpv5
— GOGO!ヴィッセル神戸 ラジオ関西 (@gogo_vissel558) October 22, 2022