また高校生主体の環境団体(ブルーアース)とコラボしたUMIEでのエコイベントや、淡路島で問題になっている放置竹林の竹と廃食用油キャンドルを組み合わせたランプ作りの出張レクチャーを小学校で行うなど、学生との関わりあいにも積極的だ。
「キャンドル以外にも、廃食用油をリサイクルして作られる発電用のバイオディーゼル燃料の提供や自社工場見学も実施しています。家庭や学校、企業などあらゆるコミュニティの方々が環境問題について身近に考えてもらえるようなアプローチをつねに模索しています」(岡野さん)
子どもを対象にしたイベント参加が多い理由を聞くと、
「大人に直接伝えるのも有効ですが、子どもとともに環境問題に触れる方がより大きな広がりにつながると考えています。そして、環境について家庭でも話題になれば幸いです」(岡野さん)
同社は今週末の『おいでよ!イズミヤフェス!』に、廃食用油キャンドル作りワークショップで参画する。70年代のフォークソングライブやフリーマーケットなども同時開催されるそうだ。
「大人から子どもまで、みんなが楽しめるエコなイベントになるよう弊社も張り切っています!」と、岡野さんは笑顔でしめくくった。
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『おいでよ!イズミヤフェス!』
日時:11月19日(土)・20日(日)
※浜田化学株式会社の出展は19日(土)10:00〜14:00のみ
場所:イズミヤ六地蔵店5階駐車場