「神戸を舞台にしたのは必然だった」 新海誠監督が神戸市内で会見 映画「すずめの戸締まり」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「神戸を舞台にしたのは必然だった」 新海誠監督が神戸市内で会見 映画「すずめの戸締まり」

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『すずめの戸締まり』Ⓒ2022「すずめの戸締まり」製作委員会
『すずめの戸締まり』Ⓒ2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 鈴芽役の原菜乃華は1700人を超えるオーディション参加者の中から選ばれた。参加者全員の声を聴いたという新海監督は、「自分で脚本を書いた作品のキャラクターの『声』は、2、3秒で分かる」と断言する。「自分の子どもを見分けるのと同じような直感が働く」のだという。「声はその人すべてを鏡のように映すもの。でも声や技術だけでなく、佇まい、存在感、ものの考え方含めて観客に納得してもらえる人であってほしい」。

 クライマックスでの鈴芽の台詞に作品全体を通して伝えたいメッセージを託した。「それを伝えたくて、作った映画です。嘘がない言葉として、お客さんにまっすぐ届くことを願っています」。

 全国東宝系にて公開中。

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