番組終盤には、「雑誌とファッションの未来」について語り合う場面も。
「モノではなく、『うれしい』『楽しい』といったエンターテイメントのような体験を提供できるファッションであり雑誌でないと。人の心を動かさない洋服や雑誌は、本当に邪魔になっちゃうかもしれない」(セオ)
「結論からいうと、圧倒的な“個”じゃないと無理かな。その人がいて、着たいと思えるか。だから雑誌の編集長も、インスタにいるような人たちが『この人の方がオシャレ』と納得するくらい、圧倒的な‟個”がある人じゃないと……」(守谷さん)
今後の展望について、「僕はもともと『働いていないとだめ』というのが嫌で、海外などの広い世界をもっと知りたくて雑誌を休刊させたというのもあります。そして、今後はあえて洋服でもう1回挑戦したいなと思っています」と守谷さん。その方法は雑誌以外のメディアを想定しているそうで、決意を新たに再挑戦を目指していることを明かした。