『耳掃除』耳かきor綿棒? 「2〜3週間に1度」「入り口から1センチ」←アイテムよりも重要なポイント | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『耳掃除』耳かきor綿棒? 「2〜3週間に1度」「入り口から1センチ」←アイテムよりも重要なポイント

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 吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「耳掃除をするときに耳かきと綿棒、どちらを使うか」について話した。

耳掃除は耳かきでする? それとも綿棒でする?
耳掃除は耳かきでする? それとも綿棒でする?

 綿棒を使うという青空。家で耳掃除をしていて「耳がとれた」と思うくらい大きな耳垢がとれた際には、ビニールテープで両側を貼りつけてしばらく保存していたと、耳掃除にまつわるエピソードを披露した。

 そんな青空の母親は「耳かきを持つと人格が変わるほどの耳掃除好き」だったそう。青空が耳掃除をしてもらったときに、耳垢があまりとれないと「つまらん」とひと言。続いて青空の父親が耳掃除をしてもらい、耳垢がボロボロととれると「お父さんを見習いなさい!」と言わんばかりだったという。

「母親は耳かきを持つと人格が変わる」と話す青空
「母親は耳かきを持つと人格が変わる」と話す青空

 耳かき派の伊織は、先輩芸人の相席スタート・山添とのエピソードを振り返った。

 舞台での出番の合間に2人で時間を潰していると、「耳かきリフレ」という文字が目に入ったという。「ちょっと行ってみるか」と、好奇心から入店した2人。伊織は浴衣を着たお姉さんに膝枕で耳かきをしてもらい、大満足で山添を待っていた。すると、山添を担当した女性が山添の相方、山﨑ケイにそっくりだったようで「伊織、ケイさんを連れてきたらあかんぞ」と怒られたという。このエピソードを聞いた青空は「楽屋でやれ!」と笑っていた。

「耳かきリフレ」に行った際のエピソードを話す伊織
「耳かきリフレ」に行った際のエピソードを話す伊織

 綿棒派のリスナーから届いたメッセージには、「綿棒は耳の奥までいきすぎないので、鼓膜を傷つけるリスクをあまり負わなくていい」とつづられていた。綿棒派のなかには、変わった使い方をする人も。その使い方とは、「綿棒を舐めてしっとりさせてから使う」というもの。そうすることで耳垢がごっそりとれて気持ちいいのだという。

 耳かき派のリスナーは、その理由について「綿棒だと耳垢が潰れた状態で取り出されてテンションがだだ下がり」とコメント。ほかにも、他人の耳掃除をした経験から「耳垢ってビックリするぐらいこびりついているんですよ! 綿棒ではなく、耳かきでしっかりとこそぎ落とさないと無理だと思います!」と熱弁するリスナーも。

 全体の意見を集計すると、耳かき派は54.5%、綿棒派は45.5%という結果となった。

 耳かきは頻繁にしすぎると外耳炎(がいじえん)などを引き起こしてしまう可能性があるため、2〜3週間に1度くらいで十分だとされている。また、入り口から1センチ程度の場所を掃除すれば十分とのことなので、頻繁に奥の方まで耳かきをしてしまっている人は注意した方がいいかもしれない。

(取材・文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年11月23日放送回より

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