――変わりダネ商品として「焼き芋ハニーバター」「焼き芋ブリュレ」がありますが、これはどんな商品ですか?
【谷山さん】「焼き芋ハニーバター」は、焼き芋にはちみつをかけてバターを乗せて食べます。バターと蜂蜜のコンビはクセになる味わいです。「焼き芋ブリュレ」は焼き芋にたっぷりのカスタードを流しこみ、表面をこんがりグリルしました。スイーツ要素の高いひと品ですね。
――焼き方についてのこだわりは?
【谷山さん】芋の甘みと蜜を最大限に引き出すため、低温から徐々に温度を上げていきます。温度が上がってからは3時間、じっくり内側から火を通していきます。時間をかけることが“焼き”についての最大のこだわりですね。そうすることで、芋を割った瞬間に断面からジュワ~ッと蜜がにじみ出る「極蜜状態」になるんです。これを私たちは「極密熟成焼き芋」と呼んでいます。
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どんなものでも、手間ひまかけられたものはおいしいはず。自分へのご褒美に「こだわりの味」を探してみてもいいかも知れませんね!
(取材・文=メタボリック狩森)