吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」（稲田美紀・熊元プロレス）が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）にて、「あなたの恋人の条件」というテーマでメッセージを募集。顔立ちや体毛についての細かいこだわりから、これまでの恋愛での反省点を活かした判断基準まで、さまざまな条件が寄せられた。
はじめに紹介されたのは、30代女性からの「私の恋人の条件は、お酒を一緒に楽しく飲める人です」というメッセージ。お酒を飲めない男性と交際していた際、食事をしながら少しお酒を飲んだだけで“酔っ払い扱い”されたことが我慢できなかったという。
このメッセージには、お酒好きの熊元も共感。かつて熊元が交際していた男性は、熊元の前ではほとんどお酒を飲まないにも関わらず、友人との飲み会ではビールや日本酒をガブガブ飲んでいたといい、その姿に「私の前では酔えないということ？」と納得できなかったそう。このエピソードには、稲田も「お酒を飲まない人の前では、自分も飲みづらい」と理解を示した。
20代の女性からは「私の恋人の条件は、体毛が濃い人です」というメッセージが寄せられた。清潔感を求めて脱毛を行う男性が増加する昨今、この女性は体毛に“男らしさ”を感じるそうで、メッセージには「世の男性に、体毛にときめく女性がいることを知ってほしい」と切実な思いがつづられていた。
「毛髪以外の体毛が薄い男性が好み。わき毛や胸毛を見たくない」という稲田は、「父親の体毛が濃いかどうか次第」という持論を展開。胸毛が生えていない父親を持つ女性は、初めて見る男性の胸毛にギョッとしてしまうのではないか、と分析した。
メッセージを寄せた女性と同じく「体毛が濃い人が好き。全身毛にまみれていてほしい」という熊元。稲田の提示する厳しい条件に、「彼氏のすね毛を結んでたわむれる遊びをしたことはないの!?」と、理解できない様子だった。
30代の男性からは「僕が学生のころは“ギャル全盛期”だったので、当時の僕の恋人の条件も、巻き髪につけまつげがバサバサの“白ギャル”でした」というメッセージも。ただし、この男性はかつて交際した、浜崎あゆみが好きすぎるギャルの徹底した“あゆ推し”に疲弊し、現在は「ギャルではない女性と交際したい」と考えるようになったという。
ちなみに、かつては“オラオラ系”や“少女漫画に出てきそうな男性”を恋人の条件にしていた熊元は、最近になって条件を変更したという。
これまで、自宅に引きこもるタイプの男性ばかりを好きになり、物足りない交際しかできなかったという経験を踏まえ、「外に出てくれたらいい」というところまで条件を引き下げたそうだ。ただし、アクティブに活動する“アウトドア派”とは別ものを指すそうで、「これをしたい」「ここに行ってみたい」という“何かしらの意志がある人”を意味するらしい。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年11月22日放送回より
