■中華街・南京町では”東洋と西洋”、光の競宴~「ロソーネ」「ランターン」
また、イタリア語で“バラ窓”を意味するアーチ型のルミナリエ作品「ロソーネ」を神戸市内4か所で分散展示する。
中華街「南京町」では、ロソーネ点灯セレモニーに神戸華僑総会舞獅隊による獅子舞が登場。
恒例のランターンフェア(~2023年1月9日)も同日始まり、南京町一帯に400個以上の中国提灯がつるされ、クリスマスイルミネーションのロソーネと、中国情緒たっぷりのランターンによる「東洋と西洋・光の祭典」が夜を演出する。
新型コロナの影響で賑わいがなくなった南京町も、最近では多くの観光客が戻ってきた南京町。コロナ禍以前より人出が多く感じられる日もあるが、曹英生・南京町商店街振興組合理事長は「これまでの分を取り戻すべく、神戸全体に賑わいを」と意気込んだ。そして、「27年前(1995年)、ルミナリエが初開催された時の光を見て、涙があふれそうになったことを思い出す。その気持ちを忘れずに、南京町をもっと元気な街にしたい」と意気込んだ。
《神戸ルミナリエpresents「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」》
〇期間:2022年12月9日(金)~12月18日(日)
〇点灯時間:薄暮前~21:00頃 ※混雑状況により消灯予定時間より前に作品を消灯する場合がある
◯会場
カッサアルモニカ・希望のアーチ設置場所 東遊園地
ロソーネ設置場所 三井住友銀行神戸本部ビル前広場・神戸朝日ビル・南京町