淡路島福良港発の「うずしおクルーズ」(運営:ジョイポート淡路島)では、12月24日から『淡路島こたつクルーズ』を開始する。3月5日まで。
淡路島と徳島県に挟まれた鳴門海峡に生じる、世界最大級の渦潮。春と秋の大潮時には、直径20メートルもの大きさになる。そんな渦潮を、クルーズ船である「咸臨丸」と「日本丸」に乗り間近で見られるのが、うずしおクルーズだ。
今冬は、船のアンダーデッキにこたつが設置され、暖かい空間でクルージングを楽しむことができるという。
さらに、期間中は乗船者に対して、使い捨てカイロのプレゼントやオリジナルベンチコートの貸し出しが行われる。※ベンチコートのレンタル料は1着300円(現金払いのみ・数に限りあり)
コロナ禍以前の2019年にも実施された同キャンペーン。乗船者アンケートでは、「出航時、(ジョイポートの)スタッフの方が大きく手を振って見送ってくださり、寒い中でも温かい気持ちになれた」「配布されたカイロで手が温まり、快適に渦潮や景色を楽しめた」など、満足の声が多数寄せられたとのこと。
また、担当の南山さんは「うずしおクルーズは、五感全てを使い楽しむことができる特別な体験。この大迫力の大渦を観られるのは、世界中で鳴門海峡だけ」とコメントしている。
料金は大人2500円(中学生以上)、小人(小学生)1,000円。小学生未満の幼児は大人1人につき1人無料。インターネットでの予約は、乗船の前日までできる。当日券は、午前9時から時間指定で販売。なお、コロナウイルス感染防止対策として、現在は乗船定員を半分以下に制限しているため、事前予約を推奨するとのこと。詳細は、うずしおクルーズ公式サイトで確認できる。