歌手・松原健之 21年ぶりに出演の前進座公演 『雨あがる』(山本周五郎原作)2023年1月には京都で | ラジトピ ラジオ関西トピックス

歌手・松原健之 21年ぶりに出演の前進座公演 『雨あがる』(山本周五郎原作)2023年1月には京都で

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 劇団前進座公演『雨あがる』が、来年2023年1月、京都の先斗町歌舞練場で上演される。歌手の松原健之が出演。松原が同劇団の舞台に立つのは21年ぶり。(※1)

松原健之
松原健之

『雨あがる』は、山本周五郎が1951年に発表した短編小説。前進座では1970年に津上忠の脚色・演出で舞台化した。このたびの公演は、今年9月に東京・国立劇場で開幕し、名古屋での2回を含め14回上演されてきた。京都では13日間にわたって全20回公演が予定されている。(公演回数は、いずれも貸切含む)

 松原は、歌手デビュー前にも前進座出演経験がある。2001年、作曲家・平尾昌晃の紹介で同劇団のオーディションを受け、『旅の終りに』(全国160回公演)に、歌手を目指す青年役で起用された。歌手デビューのきっかけとなる恩師・五木寛之との縁もそこで生まれたという。

“奇跡のクリスタルボイス”と称される歌声を持つ松原。21年ぶりの前進座出演となる今公演では、芸を生業として旅を続ける渡り芸人・与十郎を演じている。また、自身の新曲『悲しみの旅人よ』は同公演の主題歌にもなっている。

写真左:松原健之(前進座公演「雨あがる」より/撮影:二階堂健)
写真左:松原健之(前進座公演「雨あがる」より/撮影:二階堂健)

 松原は、本格的な俳優業に取り組む中で共演陣の発声や芝居に感銘を受け、「ただ声の大きさだけではなく、役になりきってセリフを届けることの難しさを勉強した」といい、京都公演にあたって「歌手・松原健之とはまた違う『渡り芸人与十郎』としての舞台での生き様を観ていただけたらうれしいです。ぜひ来年のお正月、京都先斗町の歌舞練場にいらしてください」とアピールした。

 前進座京都初春特別公演『雨あがる』は、2023年1月4日(水)~1月16日(月)、先斗町歌舞練場で。一般発売公演は全11回が予定されている。7日(土)・8日(日)は休演。問い合わせは、前進座関西事務所 電話06-6212-9600(平日午前10時~午後5時、土日祝休)

※1  今年9月の公演開幕時点で。

【公演情報】
前進座京都初春特別公演『雨あがる』
日程:2023年1月4日~1月16日
会場:先斗町歌舞練場
(お問い合わせ)前進座関西事務所 06-6212-9600(平日10:00~17:00 土日祝休)
《公式サイト》

【松原健之 作品情報】
シングルCD:夢を抱いて走れ(アンコール盤)好評発売中
夢を抱いて走れ<松原健之with宮崎由加&伊藤鈴蘭(アンジュルム)>
 c/w悲しみの旅人よ(前進座公演「雨あがる」主題歌)
CD:TECA-22047 定価:¥1,350(税抜¥1,227)
夢を抱いて走れ(作詞:渡辺なつみ 作曲:平川達也 編曲:鎌田雅人)
悲しみの旅人よ(作詞:石原信一 作曲:浜 圭介 編曲:猪俣義周)
《CDに関する情報》

【松原健之情報】
■ラジオ番組
『松原健之こころの旅』(ラジオ関西 毎週日曜午後6時00分~6時30分)
公式ブログ

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松原健之こころの旅 | ラジオ関西 | 2022/12/11/日 18:00-18:30

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