J1神戸のMF郷家友太、仙台へ完全移籍「大好きな神戸の人や街にお別れをする決断は簡単ではなかった」

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は12日、MF郷家友太選手(23)が、J2のベガルタ仙台へ完全移籍することに決まったと発表した。

 1999年6月10日生まれ、宮城県多賀城市出身の郷家選手は、ベガルタ仙台ジュニアユース、青森山田中学校・高校を経て、2018年からヴィッセルの一員としてプレー。育成年代から注目を集めていた逸材は、中盤を主戦場とするも、前線やサイドバックなどでもチームに貢献。ヴィッセルでの5シーズンでは、J1通算108試合出場10得点、AFCチャンピオンズリーグ通算12試合出場2得点、Jリーグカップ通算15試合出場1得点、天皇杯通算11試合出場という実績を残した。今シーズンに関しては、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督が指揮をとっていた時期に、一時、右サイドで先発の機会を増やし、新境地を開いたかに思われたが、後半戦では出番に恵まれず。J1では18試合の出場にとどまっていた。

郷家友太選手(写真:ラジオ関西)

 郷家選手はヴィッセルのクラブ広報を通じてコメントを発表。「移籍することを決めました。大好きな神戸の人や街にお別れをする決断は、簡単ではなかったです。うれしかったことも楽しかったことも悔しかったこともすべてここ神戸で味わいました。いろいろなことを学ばせてくれたヴィッセル神戸のコーチングスタッフ、いつも練習で刺激をくださったチームメイトの皆さん、本当にありがとうございます。そして、僕が神戸に来てから離れるまで熱い熱い応援で背中を押してくれたり、時には自分の子どものように優しく見守ってくださったファン、サポーターに感謝の気持ちと大好きであふれています。ACLや出場したリーグ戦120試合、その他カップ戦1試合1試合が宝物です。勝利後のスタジアムで歌うことは、何よりもモチベーションであり、楽しみでした。まだまだ伝えたいことはありますが、広報の方に長いと言われそうなのでこのくらいにしときます。最後になりますが、5年間でたくさんの愛情を受け取らせていただきました。僕もヴィッセル神戸も新たな船出ということで寂しいですが、本当にありがとうございました」と、これまでの感謝など熱い思いをつづっている。

 また、仙台のクラブ公式サイトを通じてもコメントを発表した郷家選手。「ヴィッセル神戸から移籍してきました郷家友太です。まずはベガルタ仙台に加入できたことをうれしく思います。自分の試合が終わり、急いでユアスタ(ユアテックスタジアム仙台)に向かって全力で応援したこと、満員のファン、サポーターの中に加わりカントリーロードやAURAを歌ったこと、当時の選手たちからサッカーの楽しさを教わり、感動していたことを今でも覚えています。お話をいただいた時に、クラブの目標やプランに魅力を強く感じ、自分もこのチームの力になりたいと思い、決断しました。ベガルタゴールドに染まった満員のユアスタでプレーしたい、勝ちたいという思いが強かったのも理由のひとつです。カントリーロードで始まり、AURAで終わるそんな日を楽しみにしています。これから応援よろしくお願いします」と、地元クラブでの再出発に向けて意気込みを語っている。

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