J1神戸の元日本代表MF小林祐希、札幌へ完全移籍「来シーズンも神戸でプレーしたい気持ちが強かったのですが…」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

J1神戸の元日本代表MF小林祐希、札幌へ完全移籍「来シーズンも神戸でプレーしたい気持ちが強かったのですが…」

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 サッカー・J1のヴィッセル神戸は12日、元日本代表MF小林祐希選手(30)が、J1の北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍することに決まったと発表した。

 1992年4月24日生まれ、東京都東村山市出身の小林祐希選手は、東京ヴェルディやジュビロ磐田でプレー後、オランダ、ベルギー、カタール、韓国のクラブを渡り歩き、今年7月にヴィッセルへ加入。卓越した技術や攻撃センス、強気なプレーといった持ち味をいかすとともに、吉田孝行監督の前線への抜擢も功を奏し、苦境に陥っていたチームの立て直しに大きく貢献。ヴィッセルではJ1リーグ戦9試合出場で3ゴールを記録し、後半戦躍進のキーマンの1人となっていた。また、今シーズン、ヴィッセルではDF小林友希選手(→セルティックへ移籍決定)と2人の「こばやし・ゆうき」が一緒にプレーしたことでも話題に。さらに、サポーターからは「コバ兄」の愛称でも親しまれていた。

小林祐希選手(写真:ラジオ関西)

 小林祐希選手はクラブを通じてコメントを発表。「神戸サポーターの皆さん。このたび、ヴィッセル神戸と契約を延長しないことになりました。苦しいシーズンをともに乗り越え、来シーズンも神戸でプレーしたい気持ちが強かったのですが残念です。街もチームもサポーターも大好きです。これからも変わりません。短い期間でしたが、本当にありがとうございました」と、神戸への愛着を感じさせる言葉をつづっている。

 また、移籍先の札幌の公式サイトにもコメントを寄せた小林祐希選手は、「このたび、北海道コンサドーレ札幌に入団することになりました。小林祐希です。タイトル獲得のために自分ができることを一生懸命やりたいと思いますので応援よろしくお願いします!」と意気込みを述べている。

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