自身も炎上をきっかけに、しばらくの期間Twitterから離れていたというセオは「Twitterを見なくなったら、おもしろいくらいにTwitterで起きていることに興味がなくなる。何が起きているかもわからないし、燃えていることにも気づかない」とコメント。田端さんも「ネットで起きていることって、世の中とは全然違うんだって感じますよね」と共感した。
さらに、「こういうことは言いづらいけど……」と前置きしたうえで「炎上とかソーシャルのことで頭がいっぱいになっちゃう人って独身の人が多い気がする」と持論を展開。
その理由を「家庭に帰ると、やらなきゃいけないことがあるから気が紛れる。独り身だとそれがないから、罵詈雑言が飛び交っている状況で気を紛らわせているのではないか」と分析し、「やっぱり独り身だと、炎上に対しての耐性が弱いのかなと思います」と自身の考えを語った。
田端さんの持論に対し、セオと田中も「そこが世界のすべてになってしまって、“平静“を感じられないですもんね」「このままいくと心を病む人が増えますよね」と賛同。デジタルデトックスの必要性を改めて感じる議論となった。
最後に、“世間体”について尋ねると、「周りの顔色ばかりうかがって、ビクビクしながら他人の世間体に合わせて生きていく人生って、何のためにあるの? 他人に迷惑をかけなければそれでいいのでは?」と、自分らしく生きることの大切さを語った田端さん。そのうえで、「ネット世界には共感してくれる人が必ずいるから」という力強いメッセージを送ってくれた。