中村佑介が2年連続担当 『大阪国際女子マラソン』メインビジュアル 「パリへの道」を靴ひもで表現 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

中村佑介が2年連続担当 『大阪国際女子マラソン』メインビジュアル 「パリへの道」を靴ひもで表現 

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 2023年1月29日に開催される「第42回大阪国際女子マラソン」(主催:産経新聞社ほか)のメインビジュアルを、兵庫県宝塚市出身のイラストレーター・中村佑介さんが手がけた。中村さんが担当するのは昨年の大会に続いて2回目。

「第42回大阪国際女子マラソン」メインビジュアル
「第42回大阪国際女子マラソン」メインビジュアル

 中村さんは、女性の横顔をメインに据えた緻密なイラストで人気。ASIAN KUNG-FU GENERATION、さだまさしのCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』『夜は短し歩けよ乙女』などの書籍カバーや、アニメのキャラクターデザインにも取り組む。画業20周年を記念した展覧会を、現在東京ドームシティ開催中(1月9日まで)。そのほか、バンド活動、エッセイ執筆など表現は多岐にわたり、雑誌やテレビ、ラジオなどのメディアにも数多く出演。ラジオ関西(兵庫県神戸市)では、レギュラー番組『中村佑介の一期一絵』(2018年4月~2021年3月放送)を担当した。

 今回のイラストについて中村さんは「パリと大阪を結ぶ大会、願いをかける、しっかり靴ひもを結んで走るという3つの意味で“結ぶ”がテーマです」とコメント。「選手以外にも様々な人がマラソンをサポートしているということをイメージして、大会全体にスポットを当てて描きました。靴紐を結ぶように気を引き締めて、パリへの道を一緒に走っていけたなら幸いです」とビジュアルに込めた思いを語った。

「第42回大阪国際女子マラソン」は、2023年1月29日(日)の正午、ヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区)でスタートを切る。同大会は、2024年のパリ五輪代表選考につながる「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)チャレンジ」の大会のひとつ。また、ブダペスト世界選手権(2023年8月開催)の代表選考レースでもあり、派遣設定記録を突破したランナーが代表候補になる。

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