TRFのDJ KOOがパーソナリティをつとめる『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』(ラジオ関西)では、音楽をはじめとしたさまざまなテーマについてDJ KOOがトークを繰り広げ、リスナーの元気をリブート(再起動)させる。12月17日放送回のテーマは「クリスマス」。イルミネーションやケーキなど、心おどる話題をお届けする。
クリスマスといえば、街中を明るく彩るイルミネーションが欠かせない。今年もすでにさまざまな場所でイルミネーションが始まっているが、街だけでなく一般家庭で飾りつけを楽しんでいる人もいるのではないだろうか。
実はこのイルミネーション文化、日本で最初に登場したのは明治時代なのだそう。その後、徐々に日本の文化として定着しはじめ、バブル全盛期には表参道のクリスマスイルミネーションが東京を代表する冬の風物詩に。バブル崩壊後の1998年には廃止が決定されたが、2009年に復活し、今年も表参道では約150本のケヤキがシャンパンゴールドにきらめいている。
「街を彩るイルミネーションを見ると、やはりテンションが上がる。スタッフの皆さんも(イルミネーションを見るなどして)プライベートを楽しんでほしい」と話したDJ KOOは、このように続けた。
「この間、テーマパークに行ってアトラクションに並んでいたら『KOOさん、KOOさん!』って声をかけられたんですよ。誰かと思ったら、担当のヘアメイクさんだったんです。お子さんを連れて来ていたみたいで、それを見てやっぱりうれしかったですよ。いつも忙しいスタッフさんも、家族を連れて遊びに行ける時間があるんだなと(思って)。スタッフの皆さんも、この時期にイルミネーションを見たりして(リフレッシュして)『仕事を頑張ろう!』と思ってほしいですよね」(DJ KOO)
次の話題は、イルミネーションと同じくクリスマスに欠かせないクリスマスケーキについて。
DJ KOOは「我が家では誕生日や記念日にケーキを用意するんですが、特にこだわっているのがクリスマスケーキ! Instagramでもマストですよね。いかに映えるケーキを載せられるか、どれだけ『いいね!』がもらえるか、家族ぐるみで毎年やっています」と、ケーキ選びに力を入れていることを明かした。
「ここ数年、そういう(ケーキにこだわる)人が多いのか、ケーキの予約が難しいですよね」と切り出し、SNSで人気のケーキは特に予約が困難だと話したDJ KOO。さらに、卵や砂糖などの原材料にくわえ、資材、運搬費などの値上がりもあり、「街のケーキ屋さんも年に1度のケーキをたくさんの人に食べてもらいたくて、出来るだけ値下げしつつ奮闘しているそうですね」と、経済の影響がクリスマスケーキにまで及んでいる事実にも触れた。
一方、シティホテルが販売するゴージャスなケーキにも注目しているという。
「京王プラザホテルが発売する『エクラン・ド・ボヌール~幸せの宝石箱~』というケーキですが、チョコレート製の宝石箱に多彩なスイーツを詰め込んだ2段式ケーキで、お値段なんと15万円。最近見たなかで1番映えるケーキですが……諦めます。でも、今年も24日か25日にInstagramにケーキの写真を載せるので、そちらもぜひチェックしてください!」(DJ KOO)
クリスマスなどのイベントごとは、必ず家族で食事をするのがKOO家での習わしなのだそう。しかし、愛娘が23歳を迎えたこともあり、「ほかにクリスマスを過ごす人はいるのか……なんて、ウチはオープンな家庭だけどそこだけは聞けないし、答えを聞きたくない気持ちもあって、いつまでも子どもと一緒にクリスマスを過ごせたらいいなという親バカです(笑)」と、複雑な心境も明かした。
(※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2022年12月17日放送回より)