神戸市の都心・ウォーターフロントエリアを活性化し「新たな魅力」のある地域にしようと、2010年度から神戸市が進めている「港都神戸」グランドデザインに基づく再開発事業。3企業の共同運営による新港の再開発「神戸アリーナプロジェクト」が2025年の春に向け、本格的にスタートした。
今回スタートした神戸アリーナプロジェクトは、神戸市が公募した新港第2突堤の再開発事業に採択された、NTT都市開発株式会社(東京都)ら3つの企業によるプロジェクト。「この世界の心拍数を、上げていく。」を存在意義とし、新設される「神戸アリーナ(仮称)」が神戸の新たなランドマークとなることを目指している。
神戸港の新港第2突堤に建設予定の神戸アリーナは、2025年春に開業予定。1万人規模を予定しており、開業後は日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)2部の西宮ストークスの本拠地として、ホームゲームが行われる予定。そのほか音楽コンサートに加え、国際会議や展示会などさまざまなイベントに対応できる施設になる予定。