「龍力」などの日本酒を手掛ける酒蔵・本田商店(兵庫県姫路市)は、兵庫県産山田錦のアルコールをベースにしたクラフトジン「Terroir A(テロワール・エー)」を販売する。応援購⼊サービス「Makuake」では、すでに先行販売が始まっている。先行販売は2023年1月22日(日)まで。
日本酒とは違った角度で兵庫県産の山田錦の魅力を伝えようと作られたクラフトジンの「Terroir A(テロワール・エー)」。大吟醸を醸すために兵庫県特A地区で育てられた特上ランクの山田錦のアルコールを原料に使用しているのは、100年以上日本酒を手がけてきた酒蔵ならでは。
また、神崎郡のブルーベリー、姫路のペパーミント、播州赤穂の青みかんといった兵庫県産の食材を直接漬け込み、繊細で爽やかな味わいになっているという。蒸留酒でありながらも山田錦の風味が残り、旨みのあるバランスのよい味わいのため、和食との相性もよいとのこと。
担当者は、「兵庫県『特A地区』山田錦の魅力を、皆様に少しでもお伝えすることができ、お米の価値を上げることに貢献できたら幸いです。継ぎ手がおらずに年々高齢化している篤農家(地域や作物を代表するような農家)を、次世代に繋げる為の希望とすることが、特A山田錦に魅了され、40年以上も使い続けている我が蔵の使命でもあると感じております」としている。