数年前から、メールやLINEなどでのオジサン特有の言い回し「オジサン構文」が話題となっています。最近では文章を入力すると自動でオジサン構文に変換してくれるアプリまで登場し、Z世代から人気を集めているそうです。仕事やプライベートでZ世代と連絡をとる際などに、「自分のメッセージは大丈夫?」と心配になる中高年の方も多いかもしれませんね。
そこで今回は、兵庫県内の大学に通う女子大学生のSさん(19歳・大学生)、Oさん(19歳・大学生)、Kさん(19歳・大学生)の3人に、『Z世代が思う、オジサン・オバサンLINEの特徴』や『Z世代のリアルなLINE事情』について話を聞きました。
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――オジサン、オバサンだなと思うLINEメッセージの特徴はどのようなものですか?
【Sさん】 赤色のビックリマークや、「(笑)」を使っていると、オジサン・オバサンLINEだなと感じます。
【Oさん】 私も、赤色のビックリマークですね。
【Kさん】 LINE特有の絵文字(LINEキャラクターの顔や、ひらがな・カタカナの絵文字など)を使っているときにも、オジサン・オバサンLINEだなと感じます。
――絵文字がポイントなんですね。Z世代の皆さんは、どんな絵文字やスタンプを使用していますか?
【Sさん】 シンプルな顔の絵文字や、好きなキャラクターのスタンプをよく使っています。
【Oさん】 私もOKの顔の絵文字や、飼い犬に似ているキャラクターのスタンプを使用しています。ずーっと使えて、無難なところも気に入っています。
【Kさん】 私も、絵文字やスタンプはシンプルなデザインのものが気に入っています。
――逆に、Z世代の皆さんが目上の方や年上の方とLINEする際に、気をつけていることはありますか?
【Sさん】 LINEでも敬語を使うようにしています。
【Oさん】 相手より、長い文章で返すようにしています。
【Kさん】 私は、自分で会話が終わるように気をつけています。
――Z世代、そしてLINEならではの新マナーのように感じます!それでは、普段、同年代の友人とはどんな風にLINEを使われていますか?