吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」（稲田美紀・熊元プロレス）が火曜パーソナリティを務める番組『Clip』（ラジオ関西、月－木午後2時30分～）にて、「恋のお悩み」というテーマでメッセージを募集。目前に迫るクリスマスに向けて、恋愛にまつわるさまざまなお悩みが寄せられた。
はじめに紹介されたのは、20代後半の女性からの「私には18歳から8年間交際した元カレがいます。別れて2年、ようやくふっきれて新しい彼氏もできたのですが、先日元彼から『今年のクリスマス何してる？』と連絡があり、揺れています」というメッセージ。
この女性は最近、結婚も考えられそうな安定した仕事に就く恋人ができたばかりだという。一方、元カレは「全部がめちゃくちゃな、ただの地元のヤンキー」。しかし、交際期間が長かったことから、彼のことは今でも家族のように思っているうえに、この連絡をきっかけに未練が込みあげてきているという。
このお悩みに、熊元は「元カレといるときは、一緒にバカをやれて楽しかったんやろうなあ」と理解を示しつつも、「今連絡を返してしまったら、もう戻れなくなる」と忠告。
稲田は「筋は通そうな！」と前置きをしたうえで、「これだけは言わせて！ ここで元カレに戻ってしまったら、今の彼氏みたいないい人には向こう5年は出会えない。そういうもの。結婚したいなら連絡も返したらあかん」と、力強いアドバイスを贈った。
続いて紹介されたのは、30代の女性からの「彼氏が欲しいです。前の恋人と別れてから4年。『いつかまた彼氏ができるだろう』と思っていたら、ものすごく時が経っていました。30代からの恋愛はどのように始めればよいのでしょうか？」というお悩み。
現在婚活中の稲田は「大人の恋愛は、自分が動き出さないと始まらない」と断言。さらに、「女性同士で釣りができる居酒屋に行って、近くの席の男性に助けてもらうのはどう？」と具体的な助言をしてみせた。
また、40代の女性からは「彼氏のキャバクラでの散財を止めたいです」というメッセージも。女性の恋人は11歳年上で、ある程度経済的な余裕があるという。
さらに、メッセージには「私も40代でバツイチの大人なので、キャバクラに行くなとは言いません。でも、キャバクラで毎回10万円近く散財している彼から4〜5万円程度のプレゼントをもらっても、素直に喜べない自分がいます」と切実な思いもつづられていた。
このお悩みに対し、熊元は「キャバクラに行ってもいいけど、使ってもいい金額はいくらまでという基準は、その恋人からしたら『知らんがな』と思われてしまう。そもそも、自分から『行ってもいいよ』とは言わない方がいいのでは？」と回答。
稲田は「20万くらいのプレゼントをもらうしかない。キャバクラで毎回10万円もつかう彼氏なら、お願いすれば『いいよ』と言ってくれそう」と答えた。
ほかに、「交際前に『可愛い。好き。付き合いたい』と言われて体の関係を持ってしまい、その後、実際には交際してもらえないことが3度も続いている」という女性からのお悩みも。
この女性に対し、紅しょうがの2人は「本能で生きすぎ！ 1回断ってみて！」「気になる人とお酒を飲むのはやめて、ランチやモーニングに誘ってみたら？」と助言した。
※ラジオ関西『Clip火曜日』2022年12月20日放送回より
